- 開業費・創立費を知って上手に節税しましょう。
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2016年1月24日
創立費のうち、代表的なものとして会社設立時に支払った登記費用があります。
これは、設立時に支出するものの、設立したことによりその後、長期間に渡って
営業できるわけですから、支出の効果が長期に及ぶものと言えます。
このため「会計上」は、支出した期の費用として処理するのでなく、
5年にわたって費用化することとされています。
一方「税務上」は、任意償却とされています。
(「会計」と「税務」では、考え方が異なります。)
つまり「税務上」は、1年で経費処理することも可能ですし、黒字になるまで
繰延資産として計上しておき、黒字が出てから償却することも可能です。
開業費における注意点は、節税面で有利である半面、「開業準備のために
特別に支出する費用」に限定されていることです。
このため家賃、消耗品、支払利息など経常的に発生する性質の費用が除外
されている点が注意点となります。
創立費、開業費を知って上手に節税しましょう。
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