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奥様や家族に会計ソフトの入力を頼むメリットとは?

2016年9月28日

起業当初の社長様は、日々とてもお忙しくお過ごしのことと思います。

 

経理は売上を生まないため、必要だと分かっていてもどうしても

後回しになりがちです。

 

特に創業当初の社長は売上が思った通りに伸びないこともあるでしょうし、

伸びたら伸びたで、今度はもっと売り上げを増やすことで頭が一杯では

ないでしょうか。

 

このため、「何となく経理が後回しになってしまう」という実感をお持ちの

社長様も多いのではないでしょうか。

 

しかし、経理を後回しにしていると、期の途中で、一体いくら利益が出ている

かもわかりません。

 

預金残高しか見ていないと、本当は、数カ月後には資金的に余裕がなくなって

しまうのに、(設備投資すべきでないタイミングに)、誤って投資してしまっ

たりと言った、「判断ミス」によって会社を深刻な状態にしてしまうことにも

なりかねません。

 

経営判断を誤らないためにも、タイムリーな会計処理とその結果である「試算表」

を定期的に確認して「今の正しい状態」を把握することは、とても重要です。

 

経営のかじ取りを誤ってしまった後で、

 

「忙しくて経理に手が回らなかった」では済まされません。

 

 

【家族に任せる方法】

上記のように社長様は多忙です。

 

こんな時は、まずは、奥様など、ご家族に会計処理を頼むことを考えて

みましょう。

 

明確に業務の実態があれば、それに対する役員報酬や給与の支給が

認められます。

 

また、社長一人で給与等の支給を受けるのに対し、社長と奥様の2名で

役員報酬の支給を受けると、所得分散効果によって、所得税、住民税の

節税メリットが出やすい点が注目すべき点と言えます。

 

日本では超過累進税率を取っていますので社長の所得の一部を奥様へ

移転させることによって、結果として社長の適用税率を低い税率へ下げる

ことにつなげられればOKです。

 

また、一般的に、几帳面な社長さんほど、ご自身で会計ソフトに入力

される傾向が多いと感じますが、

 

忙しい社長さんほど、是非とも「社長にしかできないこと」に時間を

使っていただきたいと思っています。

 

渋谷区桜丘町の福中税理士事務所では、会社設立から日々の税務・会計

まで創業期のお忙しい社長様をしっかりサポートさせていただきます。

 

<参考記事>

【経理は何のためにするか?】

http://fukunaka.jp/kaisha/2015-10-21-812/

 

【経理記帳代行には時間とお金をかけたくない、そんな社長様へ】

http://fukunaka.jp/kaisha/2015-11-11-841/

 

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