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法人カードのメリットとは?/会社設立したら法人用クレジットカードを作ろう。

2016年6月22日

会社設立すると、クレジットカードを、作りたいという方も多いのでは

ないでしょうか。

 

しかし、その半面、会社設立したばかりの新設法人さんには、信用力が

乏しいため、

 

カードを作ろうと思っても審査に通りづらいという実情があります。

 

今回は、そんな、設立したばかりの法人様にとっての法人カードのメリットや、

クレジットカードとの「つき合い方」について考えてみました。

 

 

≪法人カードのメリットとは何か?≫

 

【現金精算が不要というメリット】

 

現金精算が不要となることです。

これにより、経理処理を効率化することが可能となります。

 

営業で外出する際に、交通費、交際費を現金で支払うと、

 

たくさんの領収証をもらってきて、会社に戻ってから、精算書等に記入して

精算したりといった事務作業は、結構メンドウですよね。

 

現金を準備しておくためには、銀行から現金を下ろして来なければなりません。

このため、銀行への入出金も必要になってきます。

 

また、小規模な会社では、よく、月に一度の立替精算を採用する場合もあります。

 

 

この場合、次の給料日まで、時として、役員や従業員が多額の経費をしばらく

立て替えなければなりません。

 

 

一方、クレジットカードを使用すれば、引落日に法人の口座から自動的に

引き落とされるため、「立て替え」ることの「デメリット」は解消される

こととなります。

 

 

役員・従業員が各々カードを持つと、カード利用明細で一覧的に確認できますので、

各人が使った経費を管理しやすいという二次的なメリットもあります。

 

 

さらに、現金精算でよく起きる、経費の「請求もれ」がなくなる点も

クレジットカード利用のメリットと言えるでしょう。

 

 

【小口現金を管理しないで済むというメリット】

 

手許にお金を置くと、それによって、常に現金残高を管理しなければ

なりません。

 

 

つまり小口現金を設けると「現金を出納する業務を増やしてしまう」という

問題点があるのです。

 

 

しかし、クレジットカードを活用すれば、その必要はなくなります。

 

 

【ポイントが貯まるメリット】

 

ポイントが付与されることもメリットに挙げられるでしょう。

 

 

現金で支払うとポイントが付かないのに対して、クレジットカードであれば

ポイントがたまります。

 

 

例えば、遠方への出張の多い会社なら、マイレージをためて出張交通費を

節約することができるかもしれません。

 

 

【資金繰り効率が改善するメリット】

 

目に見えづらい点ですが、クレジットカード使用は、

「支払の繰り延べ」(支払いの先延ばし)効果があります。

 

 

なお、主なカード会社の締め日と引落日は下記のようになっています。

 

・JCB・・・・・・15日締め翌月10日払い

・セゾンカード・・・月末締め翌々月4日払い

・UCカード・・・・毎月10日締め、翌月5日払い

・楽天カード・・・・月末締め、翌月27日払い

 

多くのカード会社では、締日から引き落とし日までに20日~1ヶ月近く、

間が空いています。

 

 

結果として、その間、支払いが猶予がされることとなるため、クレジットカードを

利用すると資金効率が改善することとなります。

 

 

 

【クラウド会計ソフトで経理を合理化できるメリット】

 

「MFクラウド」や「freee」、「弥生会計オンライン」などのいわゆる

「クラウド会計ソフト」であれば、

 

 

クレジットカード明細から直接、仕訳を自動取込することによって、

会計処理を合理化することができます。

 

 

クレジットカードは、クラウド系の会計ソフトとの相性が良い点は、

メリットと言えるでしょう。

 

 

【「カード利用明細」があることのメリット】

 

飲食や、物品の購入した際の領収証をどこかへなくしてしまったご経験は

ないでしょうか?

 

 

そんな場合であっても、カード明細があれば何を買ったのかわからなくなる

ことはありません。

 

 

このため、万が一、領収証を紛失したため経理処理ができなくなるといった

不合理がありません。

 

 

【まとめ】

 

法人カードを上手に利用して

現金精算を排除し、経理をラクをしましょう。

 

 

法人カードの利用には、

 

・現金精算をなくすことによる、経理処理の簡略化により銀行へ行く時間を減らす。

・クラウド会計ソフトとの連携により経理処理の省力化。

・ポイントがたまる。

・資金効率が改善する。

・付加サービス

などのメリットがありますが、

 

総合的には、現金がなくなることによる「経理処理の合理化」が最も

大きなメリットと感じています。

 

 

しかし、このように便利なクレジットカードですが、経費の使いすぎとなっては

本末転倒です。

 

 

「無駄遣い」となることのないよう上手に利用したいものです。

 

 

 

【法人カードの作り方】

 

設立直後の法人では作れない場合は多いと言われます。

新設法人は信用力が低いためカードを申し込んでも断られる場合が多いようです。

 

 

新設法人には実績がないため、会社が倒産する場合の債務が滞った場合のリスクが

高いためです。

 

 

なんだかんだ言って、融資と同様、小規模な法人の場合、社長個人の信用力が

大きな影響を占めることとなります。

 

 

このため、法人カードを作るのが理想ですが、作れない場合は、例えば社長一人会社

などの場合、個人カードで代用することも一つの選択肢になるかもしれません。

 

 

ただし、当然ながら少なくとも法人の業務使用のみに使用することが求められます。

 

 

個人カードと法人カードを使い分けて、プライベートの使用分はカードでは

使わないようにしましょう。

 

 

渋谷区桜丘町の福中税理士事務所は、会社設立から融資、決算、経理など

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